【レポート】 夏の怪談

東和図書館・結いの会会報「ゆいっと」No.55より転載

夏の夜の企画事業「夏の怪談」
夏の終わりにひんやりとした夜を・・・

8月24日(日)に怪談師の小田切大輝さんをお迎えし、「夏の怪談」を開催しました。
山梨県出身の小田切さんですが、岩手県遠野市に魅せられ、遠野市地域おこし協力隊の任期中に地元有志と「遠野おばけ会」を結成。怪談語り部の活動をはじめられます。現在は、新潟県と岩手県の二拠点とのこと。

今回は成島毘沙門夢灯りプロジェクトさんにもご協力いただき、会場に夢灯り(成島和紙ランプシェード)を飾り付け。雰囲気も抜群です。市内外より62名のご参加をいただき、特にも小田切さんのファンなど、遠方からのご参加が多かったのが印象的でした。


プロローグかと思いきや自然な流れで小田切ワールドへ。後半は、その場に集まった皆さんにも体験談を募り、直接その不思議なお話を聞く時間もとても新鮮でした。

参加された皆さんの感想をご紹介します。

  • とてもひんやりする時間でした。帰り道が怖いです…企画ありがとうございました!
  • 怖かったですが、あたたかさを感じる不思議な時間でした
  • 悲しい話から本当に怖い話、自分の身に起こるであろう身近な話まで、幅広いお話が聞けてよかったです。話し方もとても上手でビクッときました。またこのようなお話をこの場所(東和町)で行っていただけるとうれしいです。本日はありがとうございました
  • お話が上手であっという間でした。霊感がなくて良かったです。ランプも素敵でした
  • たんたんと話を進めているのに、ついついひきこまれていくので本当におもしろかったです
  • 恐くて楽しいお話の数々でした。滝沢から来たかいがありました
  • 所作が素敵でした。話も興味深く地域の話はおもしろかったです。またききたい。SNS告知してほしい
  • ブラウン管テレビの夢を見て、お姉さんの首を絞めてしまう話が面白かったです! 今後ご結婚などされてお子さんができたら、隣では眠れなさそうと思いました。お子さんの細い首だったら助からないかも。また、個人的に廃墟が好きなので、福島県の横向ロッジのお話も面白かったです。いつか私も行ってみたいです……


(企画について)

  • 夜、午後7時からの行事は参加しやすかったので、ありがたかったです。ときおり、この時間帯の談話・朗読会があれば、見に来たいです
  • 車を持っていないので、駅から遠くない場所で、イベント終了時間も分かっていたので、終電などが事前に調べられて助かりました! 1時間以上聞けて満足です! 次回もぜひ開催して下さい!
  • イスも良いですがゴザやソファーも良かったです



今回、普段と違う層のお客様が多かったのは嬉しいことでもあったのですが、結いの会会員や東和地域の皆さんが少なかったような、、会員の皆さんに興味を持っていただける企画を目指したいと思いますので、ぜひまたご意見いただければと思います。小田切さんの著書「遠野怪談」は、市内図書館にも蔵書しておりますので、ぜひ読んでみてくださいね。



東和図書館・結いの会は、図書館と市民とのよりよい協働を目指して、東和図書館開館2年後の2007(平成19)年から活動しています。そして今年は東和図書館開館20周年という記念の年でもあります。

イージューのヨメも会員でしたので、図書館好きの方、ご興味ある方、ぜひお声掛けください♪

 

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